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★ おすしの食べ方のマナー ところで、和食の本を見ると、お刺身を食べる際には「わさびは醤油にとかさない」と出ています。 またおすしの食べ方でも、手を使い、ネタに醤油をつけて頂く、となっています。 いずれも正しい食べ方ですが、これはあくまで基本です。 わさびといっても、現在は練りわさびを出すところが多く、それを刺身にちょっぴりのせることなど、できません。このときは醤油でとかすべきです。 また本わさびでも、何人前か一緒に出る大皿のときは、同様に醤油にとかさないと、いつも刺身に手を伸ばしている印象を与え、上品ではありません。 おかしの食べ方でも、白魚や小柱を逆さにすると、醤油の皿にこぼれ落ちてしまいます。 うにも醤油をつけて食べる人もいますが、これもたくさんのっていると、落ちることがあります。これを箸でつまむのは、かっこよくありません。 これらは臨機応変に食べるほうが、はるかに上品に見えます。 またすし屋によっては、箸をすすめるところもあるので、カウンターに座った際、とりあえず左右の客の食べ方を見たほうが無難でしょう。 ★ レストランのウェイターの呼び方のマナー レストランのウェイターは、和食店の係と違い、トラブルがあったときに、自由に使える係員と思いましょう。 和食店で個室となると、いつもいつも係がそばにいるわけではありませんが、レストランでは、必ずサービス係がいるはずです。 目線で合図するか、手をちょっとあげれば、すぐに来てくれます。ナイフやフォークなどを落としたときは、彼らに頼むのがマナーです。 手を大きく振ったり、声を出して呼ぶのは下品ですから、そこを気をつけましょう |
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