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気品は着るものや衣装と、切っても切れないつながりがあります。それだけにファッションだけは、はやっているからといって、取り入れていいとはかぎりません。 では品のある女性は、なぜ得といえるのでしょうか? 見初められることが多いからです。 街を歩いていて、これだけ大勢がいるときに、その中の一人が見初められるというのは、ラッキーという以外にありません。 異性から見初められるだけでなく、年頃の息子を持つ母親から見初められることもあります。 あるいは、就職試験で、役員に見初められて、秘書室に入れられることもあります。 こういうケースでは、美人よりも、上品さが選ばれるポイントになります。男の子を持つ母親は、美人というだけでは、その娘をけっして高く買いません。 それより性格と品位です。そのほうが嫁として安心だからです。 会社でも同じです。秘書室というと、若くて美人ばかり揃っていると思いがちですが、実はそうではありません。それより会社の品位を汚さない、上品さや奥ゆかしさをもつ年配の女性のほうが、はるかに高く評価されるのです。 実際、大企業に行くと茶道、華道、書道など、一芸に秀でた女性社員が、秘書室や総務部などの、中心部門勤務になっているケースが多いでしょう。 ★ 内面を磨けば外見も美しくなる 不美人が美人になるには、整形でも受けないかぎり、むずかしいものですが、品は誰でも内面を磨けば、出てくるものです。 昔の言葉に「心は砥石である」とありますが、砥石は刃物などを研ぐ石です。つまり心を砥石として、情緒や内面の美しさを磨いていけば、誰でも顔に優美さが表れてきます。 もちろん短期間に、顔は変わるものではありません。そこで美容整形によって、美人に生まれ変わるのも一つの方法です。 韓国はフランス、日本と並ぶ整形大国です。特にプチ整形にすぐれているといわれますが、かりにその手術によって、品のある顔、あるいは美しい表情を手に入れられたら、ホステスやサービス嬢としての価値は、一挙に高くなります。 いやそんな男性客商売だけでなく、女優、歌手としても、高い人気を得ることができるでしょう。 現実に有名な女性タレントの多くは、歯を美しく植え換えています。矯正歯科、審美歯科は、特に日本女性にとって、救いの神といえる存在になってきました。 もともと人間の歯の数は32本がこの狭いあごの中で、きれいに並ばなくなってきたのです。ときには、二本から四本減らさなければなりません。 もしかすると、あなたは歯並びが乱れていませんか? |
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