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★ ONからOFFに切り替える習慣 品をよくするといっても、外見だけ上品ぶっても、うまくいきません。やはり内側にひそむ、下品なものを捨てる努力が必要です。 しかし、私たち人間は一日生きたら、その間に、数え切れないほどの下品なものに出会うはずです。 水は低きに流れるもので、その行きつく先が青々とした海であればいいのですが、暗い水たまりや、下水道に流れ込むこともあります。 同じように友だちにも悪友がいて、その人を避けるわけにはいかないことだってあるのです。 特に水と関係のある一白水星(1963、72、81、90年生まれ)の女性は気をつけたほうがいいのですが、自分が汚れた水にまみれることもあり、ともたぢをそこに引き入れることもありうるからです。 水星につながっている水曜日も仕事に疲れて行きたくなり、そこで下品な話題に、花を咲かせる人たちも少なくありません。だからこの日は、よほど気をつける必要があります。 からだの内部の下品なものを捨てて(OUT)も、あとからあとから下品、下劣、下賤なものが押し寄せてくるの(IN)では、いつになったら上品になれるか分かりません。 そこで「IN」と「OUT」の関係は、とりあえずそのままにして、「OFF」にできるものを探す、という方法が思い浮かびます。 一案として、テレビをつけっ放しの過程であれば、その習慣をOFFにしてしまうのです。朝の出かける時間のテレビは必要としても、帰ってからは、必要な番組以外は見ない、テレビを消す、という習慣をつけるのです。 これだけでも、品のない言葉づかいがシャットアウトされます。 もちろん同じように、夜の時間帯のパソコンもOFFにするのです。 私たちの頭は「夜」ともなると、下品な流れに向かうようにできているからです。 ケータイも夜の8時からはOFFにする、という習慣にしてもいいでしょう。 それは、わざわざ自分にとってマイナスのものを、頭に入れる必要はない、という考え方ですが、これだけでも、自分自身に内部変化が起こるでしょう。 ★ からだの中に老廃物を溜め込まない 現代は情報社会であり、新しいものが、すぐ古くなる社会でもあります。 このことは別の言葉でいえば、体の中に老廃物(不必要な情報)がぎっしり詰め込まれるということです。 いくら捨てても、シュレッダーにかけても、入るものを遮断しなければ、永久に古いもの、ムダなものが溜まりつづけることになるのです。 それも自分の内部に不必要な、下品な情報ばかり溜まっては、外見ばかり見栄を張っても、けっしていい女にはなれません。 思いきって、情報回路を一度、遮断してみましょう。知らなくていい情報は、入れる必要はまったくないのです。 |
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