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★ 相手につい考えさせてしまうような声かけは禁物 たとえば、体調を崩して仕事を休んだ人が、翌日に出勤したとします。 「おはよう、昨日はどうでした?」と聞いてしまうと、相手は一から説明しなくてはいけないし、プライバシーに関わるのであまり答えたくない場合もあると思います。 でも、「もう、出てきて大丈夫?」と聞けば、相手は「ハイ、もう大丈夫です」と答えるだけで済みます。 このような、あいさつの後に続ける会話では、なるべく相手に負担をかけないような工夫が望まれます。 休暇を取って旅行に出かけた人が、出勤して会社におみやげを持ってきた場合、「へぇ、高知に行ったんですか、竜馬像は見ましたか?」はOK。 ですが、「高知はどうでしたか?」だと、相手はいろいろと説明しなければなりません。 「面白かったよ」とか、軽く答えられる人ならいいのですが、生真面目な人だと、「楽しかったけど、○○はちょっと期待はずれで・・・」などと真剣に答えてしまうかもしれません。 このような、相手に考えさせるような質問は、もっとじっくり会話ができる機会にするべきです。 原則としては、あいさつに続けるひと言では、YESかNOで答えられるような聞き方をするのがいいでしょう。 【チェックポイント】 YESかNOで答えられる聞き方がベター |
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