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★ 上司が転勤してもすぐに贈るのをやめるのはよくない お中元は7月15日頃までは「御中元」、以降、立秋までは「暑中御伺」、その後は「残暑御伺」と表書きするのが正式(地域によって異説あり)。 7月上旬から15日頃までに送るのがマナーですが、時期を逃したら「暑中御伺」または「残暑御伺」と表書きして贈っても構いません。 お歳暮は、12月初旬から20日頃までを目安にしましょう(地域によって異説あり)。 贈り物の金額は、おつき合いの深さや世間の相場を考慮して決めますが、上司は3000円前後、仲人さんには5000円前後、親戚や知人であれば、3000円〜5000円程度が相場と言えるでしょう。 お世話になっていた人と疎遠になり、お互いに気兼ねするような場合は贈るのをやめても構いません。 ただ、上司が転勤で異動になった場合など、急に贈り物をやめてしまうのは打算的な態度と思われるので、その先1年間は贈り続けるのがいいでしょう。お中元やお歳暮をいただいたら、遅くても3日以内に礼状を出します。 食べ物の場合は、まだ食べていなくても、届いたらかぐにお礼の電話を入れるのがマナーです。 【チェックポイント】 金額の相場を知り、早めのお礼を心がける 【大人の常識マナークイズ】 Q 寿司屋で軍艦巻きを食べる場合、しょうゆのつけ方としてもっともふさわしいやり方は、次のうちのどれでしょう。 @ 斜めに倒して、海苔にしょうゆをつける。 A 軍艦巻き下部のシャリにしょうゆをつける。 B ガリにしょうゆをつけてネタにぬって食べる。 C しょうゆをつけずに、そのまま食べる。 A 正解はBです。 シャリにしょうゆをぬると崩れてしまうので、ネタにつけるのがベターです。@の場合、ネタがたくさん乗っていると、ボロボロこぼれてしまう可能性があるため、あまりおすすめできません。軍艦巻きの場合はBの方法がもっともスマート。または、しょうゆははけでぬってから出してもらうように、注文時にお店の人に相談してみるのもOK。
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