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★ 感情の起伏が激しい人には、子どもをあやす感覚で接する あなたの周囲にも、感情の起伏の激しいタイプの人がいませんか? そういう人は、機嫌がいい時はいいのですが、ひとたび機嫌が悪いと、周囲の人に噛みついたりして、正直つき合いにくい人がいるものです。 こういうタイプの人を相手にするのは、ちょっと疲れます。機嫌が悪い時は何とかなだめようとしても、多分難しいでしょう。 こんな人には、あくまでも大人の態度を決め込み、「この人はこういう人なんだな」と、クールに見守るような感覚で接するのがいいでしょう。 その人がどんなに怒っていようが、自分が大人の感覚でいると、子どもをあやすような感覚でつき合えるものです。 また、プライドが高くても気難しい人の場合は、その人が得意な分野に対して、「自分はこれが苦手なんです」という立場で接するのが得策です。 ゴルフ好きな人には、「じつは私、パットが全然入らなくて・・・・」とか、スタイル自慢の女性には、「どうすれば、そのスタイルを維持できるの?」などと聞けば、気をよくしてアドバイスしてくれるはずです。 そんな大人の態度で接すれば、気難しい相手ともうまく関係を築けるものです。 【チェックポイント】 大人の態度で接すれば、うまく関係が築ける 【大人の常識マナークイズ】 Q ホテルでルームサービスを頼み、部屋で食事をしました。食べ終わったら、どのようにするのが正しいマナーでしょうか? 次のうちから選んでください。 @ 食器にナプキンをかぶせ、ワゴンのまま廊下に出す。 A 片付けやすいように皿を重ね、ワゴンのまま廊下に出す。 B 食べ終えたことを連絡して、部屋まで下げに来てもらう。 C 連絡はせず、下げに来てくれるのを部屋で待つ。 A 正解は@です。 食べたものを室内にずっと置いておくのは不衛生ですし、室内ににおいが残ってしまうのも不快なので、Cは×。ワゴンごと廊下に出しておけば片付けてもらえるので、こちらから連絡するのは、「早く下げて欲しい」と要求するようにも受け取れ、スマートさに欠けます。また、更を重ねたり、きれいに拭いたりすることも不要です。 |
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