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★ 自分の価値観に縛られると気づかいがムダになることも 気づかいの基本は、まず相手ありきです。 だからこそ、自分の基準で「こうしてあげたほうがいいだろう」と判断してしまうことは危険です。 たとえば、お酒の席でグラスが空いている人がいれば、普通は「何か、お代わりを頼みましょうか?」と声をかけたほうがいいと思われますが、なかにはそういう気づかいをされるのを嫌う人もいます。 また、中座して帰りたいと思っている人にとっては、逆に迷惑かもしれません。 人の価値観は、それぞれ違います。 常識や自分の経験など、「自分のモノサシ」だけで物事を判断してしまうと、せっかくの気づかいも、まったく的はずれなものになってしまうことになります 。 そこで、自分とは異なる価値観、自分とは違うタイプの人に接して、彼らの考えや価値観を普段から学び、尊重することをおすすめします。 社会的な地位の高い人でなくても、自分よりはるかに年少の人であっても、学べることはたくさんあります。 常に謙虚な気持ちで他人と接し、「こんな考え方もあるのか」と、大いに感じ取ってください。 結果、自分の価値観がすべてではないことに気づくはずです。 【チェックポイント】 謙虚な気持ちで自分と価値観の違う人と接する
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