|
★ 関心を持っていない相手には、つま先がソッポを向く 心理学では、本音を隠しているつもりでも、思わぬ動作にそれが現れることがあると認められています。 たとえば、人は好ましいと感じる相手がいれば、無意識につま先が相手のほうを向くのだと言います。逆に、相手への関心が薄い場合は、無意識につま先が外側を向いてしまうということです。 確かに、体が正面を向いているのに、つま先が横を向いていたら不自然な感じがしますし、ビジネスシーンでも上司に呼ばれた時など、顔だけを向けて返事をした場合と、全身をしっかりと上司に向けて返事をした場合では、だいぶ印象が変わるでしょう。 このことから、鼻先からつま先まで、しっかりと相手にまっすぐ向けることで、相手の話をしっかり聞いている姿勢をアピールできるともいえます。 実際に、自分のほうをまっすぐ向かずに話を聞いている相手には、なんとなく不信感を抱いてしまうものです。 「相手の正面にしっかり体を向けて、話を聞く」、これをしっかりし徹底するだけでも、相手の信頼を得ることができるのではないでしょうか。 【チェックポイント】 相手にしっかり体を向けると、信頼を得られる 【大人の常識マナークイズ】 Q パーティーで人を紹介され、名刺交換をしました。珍しい名前で、読み方がよく聞き取れなかったのですが、この場合、どうするのがふさわしいでしょうか? @ 名刺を凝視するのは失礼なので、そのまましまう。 A その場で、相手に読み方を確認する。 B 本人には聞かず、紹介者にそっと聞く。 C その場氏受け流し、後から自分で調べる。 A 正解はAです。 いただいた名刺を凝視するのはマナー違反ではなく、むしろロクに見ないでしまってしまうほうが失礼です。パーティーなどの席では、名前の読み方や社名、住所など名刺をきっかけに会話が弾むこともあるので、この場合は相手にその場で確認するのがベター。BとCはマナー違反ではありませんが、相手に対する態度としては疑問が残ります。 |
|
||||
Copyright (C)2016. 大人の女性の品格は、気品・気づかい・マナーでつくられる All rights reserved. |